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法テラスの民事扶助制度って? [弁護士のお仕事]

久しぶりに弁護士らしい話。

最近、一瞬マスコミをにぎわせた、タレント弁護士の某先生の懲戒処分。

法テラスの民事扶助制度を使った事件に関して、不当に報酬を得た、というもの。

これ、何で不当なんだか、業界外の方はわからないと思います。

要は、報酬の一部を法テラスからもらい、残りを依頼者からもらったというもの、らしい。
報酬額自体は、依頼者の方と弁護士が契約で決めたものだと思うので、一見すると、何が不当なの?と思われる方が多いはず。

本来弁護士報酬と言うものは、依頼者と弁護士が契約で自由に決めてよいことになっています。一昔前までは、報酬基準があったのですが、現在はありません。


しかし、余り知られていないのですが、法テラスというところは、、弁護士報酬の金額を、一方的に決めているのです。

そして、弁護士は、法テラスが決めた報酬以外に、もらってはいけないことになっているのです。

某先生が、懲戒されたのは、これに違反したから。

気持ちはわからないではない。

なぜかというと、この法テラスの報酬額の基準、一般的な相場よりもかなり低い金額になっているのです。

法テラスのお金、どこからでているかというと、税金です。
税金使う以上、厳しく制限するのが当然、という発想と思われますが、でも、法テラスという公的機関が決めてしまうと、これが弁護士報酬の相場になってしまう。
なんだか、おかしいなあ、といつも思っています。

しかし、法テラスの制度を使うには、弁護士自身も、法テラスと契約を結ばなくてはなりません。

法テラスとの契約で、法テラスが決定した報酬以外に、本人からもらってはいけないことになっている。それを承知で契約した以上、仕方がない。

某先生も、それを承知で法テラスと契約したはず。弁護士たるもの、契約内容を知らなかったなんて、許されない、とも思います。

それに、この懲戒処分がなされた発端は、恐らく、ほかならぬ依頼者が、弁護士会に懲戒申し立てをしたから。

つまり、そもそも、この依頼者の方、某先生と取り決めた報酬に納得していなかったのでしょうね。

その意味でも、何らかの懲戒処分を受けるのは、当然とは言えましょう。

ただ、業務停止という処分は、私の感覚でも、重すぎるような気はしています。






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自転車は車両?人? [弁護士のお仕事]

私も通勤で愛用する自転車
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管内各警察に行く際の足として、欠かせないものとなっています。
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これは、管内全警察を自転車制覇?した記念に撮影したもの。

そんな自転車の交通事故、増えていますね。

交通事故のご相談でも、自転車の事故は確実に増えています。

で、相談受けていても、自分が自転車乗っていても、とても気になっているのが、

自転車=車両

ということを理解していない方が、あまりに多い!!!

自転車は、道路交通法では、軽車両で、車両として扱われています。
だって、自転「者」じゃなくて、自転「車」でしょ?

車両ですから、当然左側通行です。

しかし、右側を通行、というか、逆走する自転車が、あまりに多い。

で、相談などの際に聞いてみますと、そもそも右側通行だと思ってらっしゃるようです。歩行者と同じ感覚なんですね。

それから、信号機のない交差点では、左方優先の原則が適用され、自分の左側の車両が優先。

自転車の交通事故の過失割合の基準も、そのことを前提に、決められています。

しかし、自転車が車両で左側通行だということをご存知ない場合、この過失割合に納得しないことが多い。これも、歩行者と同じ感覚で、考えてらっしゃるんですね。

自転車の交通ルール、今一度、広く周知する必要があるのでは?

自転車は、車両で、左側通行です!!


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我慢しすぎないことの、大切さ(^_−)−☆ [弁護士のお仕事]

この仕事をしていると、いわゆる「とんでもないこと」をしでかした人に接する機会が多いです。

そういう人は、依頼者だったり、相手方だったり、いろいろ。

とんでもないことも、犯罪だったり、そうでなかったり、いろいろ。

とんでもないことを、どうしてやってしまうのか?

よく、

我慢が足りない

という人がいます。

あれ、ちょっと違うと、思っています。

逆に、

我慢しすぎている

ことの方が、圧倒的に多かったりします。

そういう人の言い分を聞いていると、

自分だって、こんなに我慢したのに

こんなにやってあげたのに

というものが、圧倒的に多いからです。


異論もあるかもしれません。
ただ、頑張りすぎないことも、大切なのでは?
と本当思います。

これ、自分自身の、メンタルヘルスを保つにも重要。

私自身も、周りの人(主に夫?)に対して、

こんなにしてあげたのに、何だよ!

と、不満イライラがたまってきて、飲みすぎて?しまう時。

(こんなにいい夫ほかにいないのに?)なんで、こんなに理不尽な感情をもつのか?

黄色信号だと思って、自問自答するように、しています。

で、先日も、一人で、不満を解消しに、また、乗り鉄してきました(^_−)−☆
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福島県郡山から茨城県水戸までの、水郡線(^_−)−☆
途中、袋田の滝がある、袋田駅など、見どころ多い路線。

郡山は、福島県のターミナル駅の一つ、新幹線も止まります。会津に向かう磐越西線、いわきに向かう磐越東線は、すでに乗車済み。

でも。水郡線は、一度乗ってみたいけど、乗る機会なかった路線。車の方が、圧倒的に早いですから。

先日、郡山に行った帰り、物好きにも、乗って帰ってきました。

郡山は、城下町ではありませんでしたが、古代から交通の要衝として、拓けてきたまち。

大正時代の、公会堂

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今も、公民館として、使われています。

郡山は、会津の入り口、そばは、蕎麦食いにとって、忘れてはならないもの。
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駅構内にしては、まあまあ。

しかし、郡山から水戸、3時間。
我ながら、鉄道バカとしか言いようがないヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3

これも、世間では、とんでもないことかも。でも、誰にも迷惑は多分、かけてない。精算の際、ご迷惑かけたJRの職員の方以外は、ですが。

誰にも迷惑を、極力かけないようにして、不満を解消する、これ、案外重要だと思っています。
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大掃除ではなく起案の季節ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 [弁護士のお仕事]

師走は、先生が走る、という意味。
それだけ慌ただしいというもの。

私はというと忙しいかどうかもよくわからないうちに、師走12月が終わってしまいます。

そんな中でも、夫婦で、恒例の母校のラグビー観戦をしたり、
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久々の勝利、まあまあ安心してみれた(^_−)−☆
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外食で、美味しいもの食べたり、

宮代一茶のカレー南蛮そば。太麺によく絡んで美味。
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スターウオーズ夫婦で見に行く途中、会津ラーメン。濃厚青じそつけ麺。もちもちの麺がスープによく絡んで美味。
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お仕事ついでに、二代目丸源のきゃべとん。とんこつ醤油ラーメンに、キャベツがたくさん乗っかってる。キャベツが甘くて、思ったよりあっさり。
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たまたま夫婦で晩酌する機会に恵まれたことの多い12月でしたので、自炊も、結構しています。

最近よく見かける、菊芋で、バルサミコ炒め。菊芋とは、糖質の少ない、ダイエッターには嬉しい芋。煮るととけるのに、炒めてもシャキッとしている、不思議な芋。
味付けは、塩胡椒に、バルサミコと蜂蜜と醤油を混ぜたものを適当に絡めてみた。
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クリスマスに近いある日の晩酌。チキンステーキ。スーパーで漬けてあるお肉を焼いただけですが、美味。上に、ブロッコリーのガーリックソテーをのせて。
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ある日は、山芋祭り開催。実家からもらってきた山芋で。
マグロ山かけ
山芋焼き、すった山芋に卵混ぜ、麺つゆで適当に味付けしたものを、刻みネギにのせて、チーズかけて焼いた。
バルサミコ炒め、菊芋と同じレシピで。
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お歳暮で頂いた、海産物で、海産物祭り。

ボタンエビと帆立の刺身
仕事だったので、サラダ以外はコンビニの出来合いのもの。なかなかのお味。
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ボタンエビの頭は、味噌汁に。
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イクラ丼
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みずだこの刺身。
きんぴらとレンコン土佐煮
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そして、今日大晦日は、
みずタコのトマト大豆煮に、サラダ。
人参のバルサミコ煮。ピーラーで細く切った人参と割いたエリンギに、岩塩とガーリックオイルをまぶして、混ぜながら弱火でじっくり火を通し、バルサミコで味付け。
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年越しそば。行きつけの蕎麦屋さんのを自宅で。上手く茹でられました。


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そんな年末年始、我々の業界は、起案の季節です。

いつもは、裁判期日が入っていたり、相談や打ち合わせが入っていたり、電話が入ったり、落ち着いて書類作成ができないのですが、年末年始はさすがに、邪魔が入らない。

私も大掃除は、早々に諦めて、起案のために仕事に出ていました。

そんなかんじで、皆さん、よいお年を(^_−)−☆



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アベ政治を許さない、は、これから(^_−)−☆ [弁護士のお仕事]

9月10日から、関東東北地方を襲った豪雨

うちの周りでも冠水被害のほか、最寄駅が水につかり、夕方まで鉄道不通になり、仕事に穴をあけることになりました。
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ただ、これは、おもに排水溝から水があふれ出したもの。河川の大規模な氾濫や決壊はなくて、よかったです。
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うちの埼玉東南部もそうなのですが、今回関東地方で大きな被害がでた、茨城県南部も、昔から水害の多い地域。

今回堤防決壊した鬼怒川は、昔やはり堤防決壊した小貝川とほぼ並行して流れているのですが、この二つの川、以前はくっついていたこともある模様。それに、今は、利根川に流れ込んでいるのですが、昔は、香取海(その一部が今の霞ケ浦や北浦になっている、内陸にある大きな湖)を経て、太平洋に注いでいました。

その当時は、いまの茨城南部は、埼玉東南部と同じく、今以上に河川の氾濫地域だったようです。

鬼怒川・小貝川を分離し、利根川の東遷(東京湾に注いでいたのを、付け替えて、銚子経由で太平洋にそそぐようにした)という、大規模な土木事業を行ったのは、徳川家康と言われています。

そのおかげで、このような、大地の恵みを享受できるようになった、と言われています。
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埼玉東南部の、水田。実りの秋ですね。

でも、いまだに水害が多い。
家康以降、大規模な川の付け替えは、行われていません。

明治以降の政府は、いったい、何をしているのやら。




ところで、ラグビー日本代表、やってくれました。
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ワールドカップ初戦、世界ランキング3位の南アフリカに、同13位の日本が勝ちました♪

夜更かしして、ライブでテレビで見ていましたが、思わず涙が出ました。

旦那は仕事があったため、ライブでは見られず。今日、録画を見ながらの祝宴。
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ワールドカップラグビーは、総当たりで予選プール戦を行い、同じプールの5チーム(南アフリカ、スコットランド、アメリカ、サモア、日本)中、二位までが決勝に進出。

つまり、あと、3戦は予選プールで戦わなくてはなりません。

南アフリカは、正直、はじめは日本をなめてかかっていたところがあったのかもしれません。途中から真剣勝負して、かなりあせって、本気を出していましたが。

ただ、次からは、日本の実力を認め、真剣に挑んでくるでしょう。

次からが重要です。

次は、23日夜、スコットランド戦。日本テレビ系で、地上波でライブでやるらしいので、皆さん、必見です。


ところで、ラグビー日本代表が歴史的快挙を成し遂げたちょうど一日前も、深夜ひとり、私はテレビの前にいました。

安保法案成立という、こちらも歴史的瞬間を見ていました。

「おかしいだろ、これ」

なんていう、会長コメントを出された弁護士会もあるようですが、

ただ、こちらは、ある程度予想できたこと。

すべては、去年の集団的自衛権行使容認の閣議決定をしながら、年末の国政選挙で自民党が大勝したことから始まっているのです。

こちらも、重要なのは、これからです。

国民の皆様ができることは、選挙に必ず行くこと。

そして、野党の皆様には、選挙協力をしていただくことが必要です。

小選挙区制では、一選挙区で一人しか当選できない以上、自民・公明候補に対抗できる、統一候補を出す、などの選挙協力をしていただかなくては、選挙で勝てません。

これは、かなり難しいことだとは思いますが、全く不可能なことではありません。

アベ政治を許さない、はこれからです(^_-)-☆


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アベ政治を許さない、の意味・・・ [弁護士のお仕事]

先週末の活動報告?
金曜日は、安保法案反対、大宮のオール埼玉総行動に参加

土曜日から日曜日は、東海道線鈍行で、1人熱海へ。

昼に買った、東京グランスタ限定のまい泉のサンド。
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鈍行が結構混んでて、落ち着いて食べられませんでしたが、美味。夜ご飯を沢山いただくことが予想される、旅行時の昼ごはんには、ちょうどいい(^_−)−☆

土産の地酒。あたみ。
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限定で、酒屋さんまで足を伸ばして買った。あと数本しかないとか。まだ呑んでませんが、楽しみ(^_−)−☆

コーヒー好き、というか中毒の私には、これも、旅行の楽しみの一つ、地元の自家焙煎珈琲。
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温泉で洗ったコーヒー豆を、乾燥したあとその場で焙煎。独特の風味のような気がします。ちとお高いが、土産に豆を購入。
駅近くの藍花さん。

そば食いの、私には、これも、旅先の定番、手打ちそば。
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なかなかでした(^_−)−☆熱海駅徒歩圏内、あさ田さん。

旦那の好物の、みりん干しを購入。
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裏道入ったところの、個人の干物やさん。まだ食べてませんが、絶対美味しいと思います。

で、なんで熱海に行ったかというと
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修習終了10周年の記念大会なるものがあったから。
このブログをご覧の方にはお馴染みかもしれないけど、司法試験合格後、裁判官になる人も、検察官になる人も、弁護士になる人も、昔は2年、私の時は1年半、今は1年間の修習を受けて、修習の卒業試験に受かって、初めて実務家になれます。

その、修習終了からこの10月で10年になります。

10周年は熱海、20周年は京都で記念大会やるのが、昔から恒例らしい。

要は、実務家として、10年よくこの業界で元気でやっているなあ、とみんなで慰労する、というわけ。

費用は、元修習生が全て負担、教官も、ご招待。

同期約1200人、クラス約70人、約半数が参加。なので、全体だと600人の大パーティー。

夕食からはクラス別、みんなで日付が変わるまで、語り尽くしました。

近況報告の時は、なんかみんなすごいな、と思ったのですが、それも一瞬。
二次会あたりから、徐々に昔のペースに。私も、皆さんも、成長しているようで、余り変わってないな、と感じました( ̄Д ̄)ノ

20周年も、来られるといいな。

ところで、表題の
アベ政治を許さない

以前紹介したように、安保法案反対のスローガン的に使われています。

これ、
アベを許さない

になっていないのが、ポイントだと、個人的には思います。

首相の個人攻撃をしても、なんの意味もないから。

更に。今回の法案を廃案にしただけでは、何も変わらないから。

政治そのものを、変えなければ。

それには、次の選挙が、極めて重要。

そのような意味もあり、
アベ政治を許さない

なんだと思います。

8月末の、国会の包囲行動始め、反対派の識者の発言の中に、首相の個人攻撃をするものがあり、賛成派から、よくないことと、逆に攻撃されていました。

私も、首相の個人攻撃の発言は、いかがなものかと、思っています。私は反対派では、ありますが、きちんと礼儀はわきまえるべきだし、意味がないことで、攻撃されるのは、つまらないですから。
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安保法案の対案? [弁護士のお仕事]

一部報道でご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、先日、8月26日、東京で安保法案反対のオール法曹・オール学者の一斉行動がありました。

報道された映像は、昼間行われた、法曹・学者の一斉記者会見。霞ヶ関の弁護士会館の講堂いっぱいに学者や弁護士が並んだ姿、圧巻でしたね。

私も、法曹のはしくれとして、夜の日比谷野音集会からですが、参加してきました。
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パレードの様子。
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国会議事堂(ぶれてます)
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実は、国会周辺のデモ行動は初参加。
初参加なので、
国会周辺は、請願行為なので、のぼり旗やプラカードは禁止されていること
議員会館の前では、野党の議員さんたちが、集まっており、手を振ってくれること
など、知らないことだらけで、新鮮でした。

私は、今まで、このような行動には参加してきませんでしたが(よく、反対派は、某政党の関係者ではないか、と言われていますが、関係なし。逆に、この政党は、何となく好きではありません)、今回参加したのは、危機感を感じているからです。

憲法は、以前お話ししたように、国家権力が、国民にした、約束です。

そんな憲法、つまり国民にした約束事を無視・軽視して、ことを進めようとしている政権が、「これからは約束を守りますから、信用してください」といっても、信用できますか?


憲法違反とは、そういう問題なんです。

それから、よく、賛成派が決まり文句的にいうのが、「対案を示してください」

でも、対案は、とっくに示しているはずです。

憲法改正手続きを踏んでください

という対案を。

憲法改正手続の必要性について、十分国民に説明すれば、いいのです。
アメリカには、憲法改正手続を待つよう、言えばいいのです。





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たかが違憲?! [弁護士のお仕事]

安保法制、昨日衆議院の特別委員会で強行採決されました。

予想はしていたことですが、やはりショックでした。

しかも、NHKは、国会中継もしない(昼のニュース番組を延長して伝えただけ)。首相自ら「理解が深まっていない」と自認しているなら、正々堂々と報道すべきでは?

他局も、そんなに大きく報道していない。

報道規制がされているのか?と疑いました。

このような、マスコミの姿勢の批判は、些末なこと、本質的批判ではない、と言われてしまうかもしれません。

しかし、今朝のとあるワイドショーでコメンテーターの女優さんの放った一言。

野党や、憲法学者も、「違憲だ」、と批判するばかりで、本質的なものではなく、なにひとつ心に響いてこない・・・

違憲、って、大した問題ではない、たかが違憲じゃん、と言わんばかりの発言。

憲法って、国家権力がまもらなければならないルール。

それを破るのが「違憲」、つまり、国がルール違反を犯したことになるんです。

これを認めては、たとえば、交通違反を犯した人が、「国だってルールまもらないんだから、いいじゃん」と言いかねないんですよ。

こうやって、ブログで、政権に批判的意見を書くことも許されなくなる可能性があります。

絶対に許してはなりません。
私たち国民が、国家の最高権力者なんですから。

18日午後1時、「アベ政治を許さない」という紙を一斉に掲げましょう、という呼びかけを、作家の澤地久枝さんがされています。

私も国会前の抗議活動などに行けない代わりに、協力します。詳しくは「アベ政治を許さない」で検索してみてください。
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憲法9条と中国脅威論 [弁護士のお仕事]

またまたお堅い話ですが、重要なことなので、お付き合いいただきたいと思います。

安保法制の審議のため、国会会期が延長されました。

この決議、何としても、阻止しなくてはなりません。



安保法制に賛成の人が、口を揃えて言うのが、中国脅威論。
要は、中国からミサイルとんできたら、どうすんねん?という議論。

そして、これは、憲法9条改正につながる議論です。

憲法9条とは、以下のような条文です。

第1項 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

第2項 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

9条は、まず、「正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求」することを宣言しています。要は、外交努力で平和を実現するよう、努力をすることが求められているのです。

中国脅威論の論者は、外交努力で平和を実現するよう、誠実に努力してきたが、中国には全く効き目がなかった、中国からミサイルが飛んでくるのを防止するために、武力による威嚇と武力の行使がぜひとも必要、だから、改正の必要ある、などと言うのでしょうか。


しかし、これまでの日本(特に自民党の方々)、本当に、外交努力で平和を実現するよう、誠実に努力してきたと言えるのでしょうか。

例えば、靖国神社参拝。

靖国神社には、戦争犯罪を犯したとされる人々が、ねむっています。
ドイツであれば、ヒトラーがねむっているような場所(ヒトラーとは違う、など異論はあるようですが、侵略された国からすると、ヒトラーみたいなものです)

そのようなところに参拝することを、侵略された国の方々は、決して快く思っていないはずです。少なくとも、侵略された国に、日本を責める口実を与えることは、政治素人の私でもわかります。

外交努力で平和を実現しようとするならば、靖国参拝なんてとんでもないと思います。靖国参拝をした時点で、外交努力を放棄したも同じことです。


そうした外交努力を全くしていないのに、中国脅威論は、説得力を欠くと思いませんか。
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靖国神社つながりで。武蔵第六天神社。

第六天神社、面白い名前です。

ウイキペディアによると、第六天神社とは、特に東京と千葉の境付近に、多くある神社で、元々は神仏習合の時代に第六天魔王(他化自在天)を祀る神社として創建されたものであるが、明治の神仏分離の際、多くの第六天神社がその社名から神世七代における第六代のオモダル・アヤカシコネ(面足命・惶根命)に祭神を変更した。

ここ、さいたま市岩槻区の武蔵第六天神社は、天狗が神様の使いとして、祀られているのが特徴らしいです。


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憲法を一家に例えてみると( ̄Д ̄)ノ [弁護士のお仕事]

引き続き安保法制ネタで恐縮です。

弁護士会は、諸方面から、「弁護士なんだから、安保法制の問題点を国民にわかりやすくアピールしなさい」と言われているようです。

当然だと思います。そうしなきゃならないと思います。

ただ、お恥ずかしながら、多分、我々弁護士の多くは、わかりやすく伝えることが、苦手です。

もちろん、得意な先生方もおられます。そういう先生方を見習いたいと、常々思っています。

そういう先生方が、いろいろなところでわかりやすく、安保法制について解説しています。

インターネット上で見られるものも多いので、是非ご覧になってください。本当にこのままだと、ブログで自由に情報発信なんてできない世の中になるかもしれませんから。

また、学者の先生方は、例え話がお上手です。学生相手にいつも講義されているからでしょうか。

そこで、わたしも、例え話で、前回記事の「憲法って何?」を、説明してみます。

ここにお父さん、お母さん、子ども二人の四人家族がいます。
このお父さんは、家庭の絶対的権力者で、何をするにもお父さんの許可が必要です。
しかも、言うことが気分によって変わり、昨日は許可されたことが今日は許されないということがよくありました。
お父さんは自分の思い通りにならないとすぐに機嫌が悪くなり、お母さんや子どもにひどいことを言ったり、暴力をふるいます。
そして、暴力を振るっても自分の気持ちがおさまらないと、パチンコに行って、給料を使ってしまうので、生活費も入れてくれません。

そのため、お母さんと、子どもたちは、いつも、お父さんの機嫌を損ねないように、びくびくして生活していました。

ある日、お母さんは、お父さんに、「我慢できない、離婚する」と言いました。

お父さんは、びっくりしました。そして、お父さんは、お母さんと子どもたちをとても愛しており、離婚したくはなかったので、お母さんや子供達に、どこが我慢できないのか、聞いてみることにしました。

そうして、お父さんと、お母さん、子どもたちは、話し合ったうえで、お父さんが守らなければならないルールを決めることにしました。

何かするのに、お父さんの許可は必要ないこと。
暴力は振るわないこと。
あらかじめ決めておいた約束を破ったときは怒っていいけど、それ以外は怒らないこと。
生活費をちゃんと入れること。
などなど。

ルールを決めると、お母さんや子供達は、お父さんの顔色をうかがうことをしなくてもよくなり、一家は幸せに暮らせるようになりました。


お父さんが国家権力、お母さんと子どもが国民、ここで決めたルールが憲法です。

ルールを決める前のお父さんのモデルは、典型的な、DV男性ですが(笑)

北陸新幹線はくたか初乗車中(^_−)−☆

自由席、大宮からだと座れない。甘かった(; ̄ェ ̄)






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